インフラをかじる
AWS
インフラ構築の基礎
インフラのできるメリット
自分自身でサービスがリリースできる。
テスト環境を自分で作る事ができる
システム全体で対応
障害があった際、どこが問題があるかをシステム全体で知ることができる。
どのようにインフラを構築するのか
インフラを構築する時は、ネットワークやサーバーを以下の手順で設計する。
1.サーバーの構成
サーバーとは?
サーバー用のOSをインストールしたコンピューターを指す。
WEBサーバーやデータベースサーバというものが存在するのではなく、WEBサーバーに必要なソフトや、データベースサーバーに必要なソフトをインストールしたOSを、各々サーバーと言われる。
どのようなサーバーが必要かを考える(PC・コンピューター選び)
サーバーを設置()
サーバーのOSをインストールし、各種設定を行う。(Linux/ubuntu)
必要なソフトウェアをインストールし、設定を行う。(nginx/unicorn/MySQL/postgreSQL)
2.ネットワークの構成
構築したサーバーをネットワークに接続する
-ネットワークで使用するIPアドレスの範囲を決める()
-サーバーにIPアドレスを割り当てる
-ドメイン名とIPアドレスの対応を割り当てる
インフラを学ぶという事は、以上の環境を構築する知識を得ること
まとめ
インフラを構築するとは
1.サーバーの構成を考え、作成する。
2.ネットワークの構成を考え、サーバーをネットワークに接続する。
AWSについて
AWSの大きな特徴
サービスが豊富
EC2(仮想サーバー)やRDS(仮想データベース)などの100以上のサービスが存在している。
高負荷に耐えられる。信頼性の高いシステムを少ない手間で運用することができる。
リソースが柔軟
リソースを、必要な時に必要な分だけ調達できる。例えば、ゲームアプリのキャンペーンに合わせてサーバーの数を増やして高負荷を対策できる。
従量課金制
使った分だけを支払う従量課金モデル
不必要な時は使う必要がないため、費用対効果に優れている。
インフラとは
インフラとは、サーバーやネットワークの事。
Infrastructure:基盤
技術用語としての意味:システムやサービスの基盤となる設備
サーバーとは
サーバーとはクライアントに対してサービスを提供するコンピューター
クライアント(検索者)がWEBサービスをリクエストしたら、そのリクエストにサービスを提供する
ここでいうコンピューターとは、PC本体。インストールしたソフトによって、WEBサーバー、データベースサーバーと名称がつく。
ネットワークとは
ネットワークとは、複数のコンピューターを繋ぎ、データを送受信できるようにするもの。
例えば、コンピューターとコンピューターを直接つなぎ、データを送受信するのもネットワーク
クラウドとは
クラウド(クラウドコンピューティング)とは、ネットワークを利用してコンピューターリソースを利用する形態の事。
オンプレミス
・インフラを自前で用意して、自社で所有・管理すること
・利点は自由度が高い
・欠点は初期コストがかかり、調達期間が必要でサーバーの増減がしにくい
クラウド(AWS)
・インフラをネットワーク経由で使用・管理すること
・利点は、初期コストが少なく、すぐに始める事ができる。サーバーの増減も自由に行える
・欠点は費用の予測が付きづらいく、クラウド全体で障害が発生した際は対応のしようがないこと